乳酸菌にはどんな種類があるの?その特徴は?

 

乳酸菌とは、糖を分解し、乳酸を作り出す微生物の総称です。

 

そのため、乳酸菌とひと言にいってもその種類は数多く、現在判明しているだけでもなんと200種類以上に及んでいます。

 

それぞれの乳酸菌は効果・効能に違いがあるほか、人との相性にも個人差があるので、乳酸菌配合の飲料や食品を選ぶときはどんな乳酸菌が配合されているのかチェックしてみましょう。

 

以下では、代表的な乳酸菌の種類とその特徴をいくつか紹介します。

 

1073R-1乳酸菌

 

ブルガリア菌の一種で、免疫機能を活性化させる多糖体「EPS」を豊富に作り出すはたらきを持っています。
特にウイルスやがん細胞の撃退に役立つナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化する作用が注目されており、風邪やインフルエンザ、生活習慣病の予防への効果が期待されています。

 

KW乳酸菌

 

キリンホールディングスが発見したラクトバチルス属の乳酸菌です。
免疫細胞のバランスの乱れを改善する作用があり、特にアレルギー疾患と深い関係のあるTh1およびTh2のバランスを整える効果があります。

 

L-55乳酸菌

 

オハヨー乳業が2000年に発見した乳酸菌です。
胃酸に強い性質を持っており、生きたまま腸まで届きやすいほか、従来の乳酸菌に比べて腸への付着性が高いことが確認されており、優れた整腸作用を発揮します。
また、マウスを使った実験では、抗原特異的lgE抗体価が低下したことから、花粉症などのアレルギー症状の緩和への効果にも期待が高まっています。

 

乳酸菌シロタ株

 

乳酸菌飲料「ヤクルト」に使われている乳酸菌として有名です。
胃液や胆汁への耐性が高く、生きたまま腸まで到達して腸内のビフィズス菌を増加させる作用を持っています。

 

プラズマ乳酸菌

 

キリンと小岩井乳業の共同研究によって発見された乳酸菌です。
免疫細胞の司令塔として知られるプラズマサイトイド樹状細胞を活性化させる作用があり、風邪やインフルエンザなどの感染症予防に役立ちます。

 

LG21乳酸菌

 

明治が発見したラクトバチルス属の乳酸菌です。
数ある乳酸菌の中でも特にピロリ菌を死滅させる効果に長けていることで知られています。

 

ラブレ菌

 

漬け物の一種である「すぐき漬け」から発見された植物性乳酸菌です。
耐酸性に長けており、生きたまま腸に届いて便秘の解消や美肌効果、免疫力の向上などさまざまな麺で効果を発揮します。
また、NK細胞の活性化を促すはたらきもあることから、生活習慣病の予防・対策などにも幅広く活用されています。

 


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